これからも、風呂敷かついで呉服一筋 ~「100年生き抜く京都の老舗」に掲載していただきました~
ゴールデンウィークも本日が最終日。
少しお家でゆっくりというお方も多いのではないでしょうか。
いつもご覧いただきまして誠にありがとうございます。
京ごふくゑり善の亀井彬でございます。
この度、令和4年4月21日に淡交社より出版された書籍、
「100年生き抜く京都の老舗」にて、弊社も掲載をしていただきました。
今回のご縁を振り返ると、現在京都のふるさと納税の返礼品にもなっているという
「京都100年かるた」の作成にあたって、京都芸術大学の学生さん達が弊社にご興味を持ってくださったことがきっかけでした。
京都の特徴ある会社さん 1件1件に出向き、取材をし、読み札を考え、絵札を作り…とっても楽しいかるたを作られました。
ちなみに、弊社の読み札は…
半襟は 惜しまずしぶらず 美意識も ゑり善好み 京ごふくゑり善
(京都本店でも在庫わずかですが「京都100年かるた」を販売も致しております)
その時にご縁を頂いたのが、この書籍の著者である酒井洋輔先生。
人懐っこい、くしゃっとした笑顔がとっても素敵なお兄さん。
聞き上手で、いつまでも話していたいと感じる魅力的なお方です。
完成した書籍をバッグに入れて、自転車で颯爽とお届けくださいました。
京都の街を歩くと、ある分野に特化した専門店が多いことを実感します。
こうした多くの素晴らしい老舗さんに足を踏み入れると、
私の様な若造でも、その時に購入しなくても、丁寧に丁寧にご対応をしてくださります。
その道一筋
長年提供されてきた商品やサービスへの
“強いこだわり”と”深い愛情”
を持っておられることがひしひしと伝わってまいります。
創業以来、”着物を装う愉しみ”をご提案しつづけてきた私達の道。
周りの多くの老舗さんにはかなわない点ばかりですが、
これからも、お客様とともに美しいものを囲みながら、
着物の愉しみを想像し、分かち合えるように
呉服一筋 に商いを続けてまいります。
難しい言葉は一切なく、酒井先生らしいユーモアもある文章で綴られており、京都の老舗の素顔が見れます。
皆様に是非おすすめしたい書籍です。お手に取ってご覧ください。
本書の中、弊社の紹介にて話が出ている愛宕(あたご)さん
このゴールデンウィークに家族と登ってまいりました。
酒井先生には内緒ですが…
心地よい空気に心と体もリラックス
山頂に到着して、ふと目を足元に落とすと…
四つ葉のかたばみが…今年も良いご縁がたくさんありそうです。
皆様もどうかよい休日をお過ごしくださいませ。