三寒四温の日々、皆様いかがお過ごしでしょうか。
いつもご覧いただき誠にありがとうございます。
本店・営業の久保田でございます。
少しずつ暖かさを感じる時間も増えてきました。もうすぐ春がやってきますね。
春、といえば皆様どのような行事を思い浮かべますか?
ひな祭り、卒業式に入学式…十三参りも行われます。
~十三参りについて~
十三参りとは、4月13日頃、数え年で13歳の少年少女が虚空蔵菩薩へお参りをする行事です。虚空蔵菩薩は知恵や福・運を授けるといわれており、そこで少年少女は大人の知恵を授かります。
京都では嵐山の虚空蔵法輪寺で行われます。お参りをした後、渡月橋を渡り切るまでに後ろを振り返ると授かった知恵がなくなってしまう、なんて話は聞いたことのある方もいらっしゃるでしょうか。十三参りをする子は決して後ろを振り返ってはいけませんよ。
数え年で13歳、とは干支が一周し、自分の干支が再び訪れる年。人生で初めての厄年が訪れるとともに、心も体も大人になっていく時期です。十三参りにはそんな人生の変わり目に災難に見舞われないよう、厄除けの意味もこめられています。