代表取締役社長です。主に京都の本店で働いております。
商品の仕入れからお客様のお相手、販売にいたるところ、社内の仕事の割り振りなど…
お客様のお相手をさせていただけることは大変ありがたく、様々なことをお教えいただけるので、今も営業活動を続けさせていただいております。

ゑり善の仕事はBtoCで、お客様が第一です。
会社主体・自己本位ではなくて、お客様に寄り添ったご提案をし、お客様お一人お一人にきものを着て楽しんでいただく、そこに最重要ポイントがあることを忘れないようにしています。

社員に個性的なメンバーが多いのが特徴です。
お客様も年齢、お好み、お住まい、趣味趣向などさまざまな方がいらっしゃいます。どのお客様にも「この人にお任せしよう」と思っていただけるような販売員が必ずいる、そんな多様な社員が揃っているという印象です。
それぞれの個性は違えども、『お客様のために』という同じ思いで働いています。また、ゑり善の社員としてやってはいけないことの価値観も皆同じです。ベースで繋がっている、お互いに理解し合える関係性がある会社だと思います。

日本巡りをするのが休みの日の過ごし方です。
日本に住んでいながらも行ったことがない場所がたくさんありますので、直接その土地に出向いて自然や文化を体感しています。その土地によって「こういう風土からこういう文化が育ってきたんだな」と肌で感じられることが醍醐味です。
京都や大阪でもまだまだ知らないところがたくさんあります。お客様からお勧めしていただいたスポットにも足を運んで楽しみたいと思っています。

日本中探してもなかなか見られないようなものを、日常的に触れられること。
日本各地の伝統品、逸品に囲まれていること。
また、お客様からいろいろな話を聞かせていただき、美しいものと楽しいお客様に囲まれているところ。
それが私のゑり善の好きなところです。

人とお話しをすること、特に知らないことを教えていただくことが大好きです。
どなたとでも分け隔てなくお話しできることが自分の強みだと思っています。

日本を背負っているのだという意識があります。
ゑり善には日本の伝統文化を後世に伝えるため、最前線で動き回っているという自負を持つ社員が多いと思います。
ゑり善しかできないことがたくさんある、それを実現することがやりがいのひとつだと思います。

もっともっと着物の愉しみ方を知り、学び、体験したいと感じております。
幸いなことに、日々お客様とのお話を通じて、着物をお召しになったときの心躍るエピソードをお聞かせいただくことができております。
お茶会、伝統芸能鑑賞、美術館めぐり、コンサート、あまり知られていない着物にぴったりなスポットへのお出掛けなどなど…そうしたお話に耳を傾け、時間があれば足を運び、その環境に身を置いてみることでシーンや立場に応じた着こなしをより具体的に提案できるようになると考えております。
そして、お客様から教えていただいた着物の愉しみ方をより多くの方に知っていただけるように、"着物を装う喜び"を絶えず発信していくことも、私達の役割だと認識しております。
今日より明日、明日より明後日
着物を装い、楽しい時間を過ごされるお方がおひとりでも増えていけばよいなと日々感じております

きものをお召しになると、自信を持ってその場を楽しむことができます。
イベントやお食事、お出掛けなど、より世界に入り込んで楽しむことができるのがきものの良さだと思います。
女性は帯や小物、男性は帯や羽織を変えるだけでも印象ががらっと変わりますので、ちょっとした小物合わせなども楽しみになってくるのではないかなと思います。
きものを着ているといろんな方が話しかけてきてくださるのですが、そこから広がるご縁も楽しみのひとつであります。

帯上はお召になっているご本人からはあまり見えない部分ですが、帯で隠れがちなところに柄や色味がちらっと見えると素敵だなと思います。
コーディネートのポイントは小物まで手を抜かないことと、全体の色合わせ。
王道ど真ん中というよりは、ひと色くすっと笑うような、ちょっとひねったところがあるのが好きです。片意地はらずに楽しめる、ちょっと気持ちが楽になって着られるような組み合わせをレパートリーとしてご提案したいと思っています。